生まれて初めて、神社にお参りする行事
その土地の守り神の産土神に赤ちゃんが産まれた事を報告して、健やかな成長を願う行事がお宮参り。
本来は自宅近くの産土神の神社に行くべきなんだろうけど、お宮参りに選んだのは、靖国神社
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嫁と結婚するより遥か前から、亡くなった義父と年に一度ここで会う事がイベントになっていたり、みたままつりでは親友と献灯してみたりと、自分にとっては思い入れのある神社。



女の子なので生後32日目や33日目が良いんだろうけど、田舎から出てくる両親の予定もあるので少しずらしてお参り。
生後30日前後の天気が良さそうな日を選んでおけば問題ない。
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「氏神さまに参拝し新しい氏子として神様からの祝福を受ける事と、お産の忌明けの儀式」が本来の意味なんだろうけど、最近のお宮参りは赤ちゃんが健やかに成長する事を願う行事になってるんだよね。たぶん。

昔は穢れと考えられたお産。
その穢れを祓うという意味がある、お宮参り。
忌明けがすんでいない母親の代わりとして、父方の祖母が赤ちゃんを抱くのが習わしの始まりみたいなので、おかんに赤ちゃんを抱いて貰い記念写真。
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でも、せっかくなのでと嫁も赤ちゃんと一緒に記念撮影。
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しょっちゅう東京に遊びにくるおかんと違い、なかなか東京に出てこない父親も初孫とあって、流石にやってきた。
孫を抱くのに緊張してたみたいだけど、じいじと呼ばれてデレデレだな。
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初穂料をおさめ本殿で祝詞をあげてもらったけど、良かった。平日の穏やかな靖国神社の本殿は。

お守りやら札やらを頂いた中に、遊就館のチケットも人数分貰えたりもしたので、何気にお得だったりもするしね。
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春の梢に 咲いて会おう



そんな同期の桜の詩にあるように。
義父も初孫のお宮参りをソメイヨシノの木陰から見守ってくれてたはず。

そんな気がした、小春日和。